セルビアの新しい IDS 開発拠点

セルビアの新しい IDS 開発拠点

IDS が新しいテクノロジーに投資し、人工知能の専門家チームを拡大

2020 年 7 月より、IDS はセルビアに子会社を開設します。セルビア第 2 の都市で同国の技術センターとみなされているノビサドを拠点とし、地元大学の Faculty of Technical Sciences と直結した、開発専門の部署となります。このため、特に人工知能の分野において、科学研究とのつながりが強化されました。

セルビアの新しい IDS 開発拠点
IDS Serbia の責任者を務める   Rastislav Struharik 博士
IDS Serbia の責任者を務める Rastislav Struharik 博士

「当社は開発重視の企業であり、常に新製品および新技術を生み出しています。こうした新技術を獲得するには、科学との接点がとりわけ重要になります。これによって画期的な製品についての知識を手に入れられるのです」と IDS の創立者でオーナーである Jürgen Hartmann は段階を説明します。この支社への投資は、人工知能の分野への対応が戦略的に重要だと IDS が考えている証です。「人工知能というトピックは、長期的には私たちの市場を変革していきます」と、IDS 業務執行取締役 Jan Hartmann は言います。Alexander Lewinsky とともに、新しい IDS Imaging Development Systems Serbia d.o.o の業務執行取締役でもあります。拠点の管理は、Rastislav Struharik 博士が担当します。博士のチームには、ノビサド大学の各学部の専門家が参加しています。これは IDS にとって初の国外開発拠点であり、AI の研究開発をさらに活発化させる道を切り開きます。結論として、「カメラと人工知能は、IDS が革新を遂げ、未来を形作るために貢献する組み合わせです」と Jan Hartmann 氏は続けます。

セルビアにおける新子会社に加えて、IDS は米国、日本、韓国、英国にも支店があり、フランスとオランダに 2 つの販売店を構えています。