IDS NXT によるピックアンドプレース

IDS NXT によるピックアンドプレース

AI Vision でピックアンドプレースに PC が不要に

人工知能とカメラ (AI Vision) で、ソリューションに対する斬新で画期的なアプローチが実現しました。ドイツのソフトウェア企業 urobots GmbH (本社プフォルツハイム) は、IDS NXT カメラを使用する、新しいインテリジェントなロボットアプリケーションを開発しました。これは整然と生産できるだけでなく、コスト削減にも役立ちます。注目すべきは、ピックアンドプレースアプリケーションで、PC がなくても使用できることです。

カメラはロボットと直接通信します。「画像処理はすべてカメラ上で実行され、ロボットと直接通信します」と、urobots GmbH の業務執行取締役 Alexey Pavlov 氏は説明します。通信はイーサネットベースです。これは、IDS NXT AI コアを使用する IDS NXT Vision App Creator で開発されたビジョンアプリによって実現しました。このアプリにより、カメラが提供する画像情報をロボットが直接実装し、トレーニング済みの (2D) 物体を即座に位置決めできます。

たとえば、平面上に置かれた工具を正しい位置でつかみ、指定の場所に配置できます。その様子をビデオで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

PC 不要のシステムはユーザーにとって、コスト、スペース、電力の削減という大きなメリットになります。