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リモートセンシングにおけるUSB 3 uEye CPとUSB 2 uEye LEカメラ

リモートセンシングにおけるUSB 3 uEye CPとUSB 2 uEye LEカメラ

上空から眺めると、世界は違った場所のように見えてきて、思いもよらぬ可能性が広がっています – それは画像処理の分野においても同様です。弊社の日本のお客様である北海道サテライトは、リモートセンシングにおいて画像処理を活用しています。北海道衛星株式会社は、IDS社のUSB3 uEye CPシリーズとUSB2 uEye LEシリーズカメラをハイパースペクトルカメラのイメージセンサーとして利用しており、例えば衛星などに固定して農地や森林など広範囲のエリアを監視できます。

従来のカメラは、可視光を3つの部材に分けます – 赤、緑そして青 – それから異なる3色の組み合わせにより画像を生成します 。ハイパースペクトルカメラは、目には見えない波長さえも検出して可視化することができ、通常のカメラでは表示できない細部を映し出すことができます。このカメラは、例えば異物を検出する半導体検査や食品の品質検査(肉、魚、野菜、米、麦など)、また医療分野においては、健康な細胞から癌細胞を識別したり、血管を可視化するなど、様々な異なる産業分野でも使用することができます。

リモートセンシングにおけるUSB 3 uEye CPとUSB 2 uEye LEカメラ

他の幅広い領域のアプリケーションには農業と林業があり、例えば植物病害の早期検知があります。北海道衛星株式会社のハイパースペクトルシステムは、特にこの分野のために開発されました。選択した農業地域と森林地帯の上空を飛行している間に、IDSのUSB3 uEye CPカメラとUSB2 uEye LEカメラが用いられます。画像を撮像した後、取得されたデータから必要なラインが抽出され、ハイパースペクトルデータが構成されます。対応するソフトウェアの助けを借りて、カメラとシステム設定を明るかったり暗かったりする環境条件にあわせてすばやく調整することができます。この機能のプログラミングは、IDSカメラパッケージの一部であるuEye API を利用することで、とても簡単にできます。最適な画像分析ソフトと構成されたハイパースペクトルデータにより、撮像された画像を評価できます。植物の成長状況と異物の存在に関して、簡単に答えることができます。

北海道衛星株式会社が本アプリケーションに適したカメラを選択するための重要な3つのポイントは、費用効率が高く、省スペースで信頼性のあるSDKを備えていることでした。カメラをシステムに組み込むために、北海道衛星株式会社では既存のuEye APIを使用しました。特定のセンサー設定における自由度は予想を上回っていました:「IDSのSDKは、サンプルプログラムが充実しており、開発期間の短縮を可能にします。」と、北海道衛星株式会社の技術者は語ります。迅速な対応と優秀なサポート、信頼できる納期を総合して考慮し、本アプリケーションにとって最適なカメラを北海道衛星株式会社は見つけることができました。

農作物の病を見つけるのが早ければ早いほど、理想的には、病が目に見えるようになる前の段階で検知できれば – より効率的に処理が出来るようになり、農薬の使用量を削減することができます。環境にも優しく、農業従事者が農薬にかける費用の節約にもなります。画像処理の可能性により、環境と農業従事者どちらにとっても有効な解決策がもたらされます。

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