環境に配慮した成長戦略

IDS が CO2 削減を重視

IDS が CO2 削減を重視

地球温暖化や微粒子による大気汚染などの警鐘が鳴らされる今、環境保護に対する実質的な貢献をする義務が企業に課せられています。ドイツの産業用カメラメーカーである IDS Imaging Development Systems GmbH はこの問題を真剣に受け止め、持続性や未来志向のエネルギー生成および利用を重視しています。先頃同社は、社用車を電気自動車とハイブリッドカーに転換する取り組みを開始し、また、従業員に自転車を貸し出しています。

今年、IDS は創立 20 周年を迎え、従業員数は 220 名にまで成長しました。その大部分はオーバーズルムのドイツ本社に勤務していますが、世界中の 4 つの子会社と 3 つの支店にも配置されています。年間 150,000 台以上のカメラを生産し、世界中で使用されています。マシンビジョン市場で世界最大級となった同社は、数年にわたって平均以上の成長率を達成してきました。記録的な業績を達成した 2016 年に続き、2017 年の第 1 四半期の現在の数値はすべての期待値を上回り、受注量は 25% 上昇しています。

この成功の原動力となっているのは、変化を受け入れ、自ら引き起こそうとする意識です。このことは、技術開発のみならず、同社が従業員、および地域とグローバルな環境に対して担う責任についても、当てはまります。「弊社は持続可能で倫理的なビジネスによって、積極的に環境を保護する」と、同社が最終的に求める指針の 1 つに掲げられています  その例となるのが、「ペーパーレスオフィス」の導入、生産の省資源化、再生可能エネルギーの一定利用です。こうした点を考慮して、2015 年に解説された新社屋は、エネルギーに関する先駆的なコンセプトで建設されています。ビルの冷暖房にヒートポンプを使用し、使用できる屋上全体を太陽光発電システムで覆い、100 kWp を超える電力を発電しています。古いビルに必要なその他のエネルギーは完全に気候に配慮したもので、認定サプライヤーから供給されています。CO2 の年間削減量はほぼ 100 トンで、未来志向で環境に関する同社の姿勢を裏付けています。

また、移動手段についても、持続性を高める取り組みがすでに始まっています。IDS の社用車に対する内部許容 CO2 排出量は年々減少し、電気自動車およびハイブリッドカーへの切り替えが開始されます。同社の駐車場には、電気自動車用の充電スタンドがすでに使用できる状態になっています。また、通勤中や余暇に運動を楽しみたい従業員向けに、ビジネス用自転車貸出プログラムを利用できます。

戻る