3D ビジョンおよびロボットビジョン用途向けの新しいステレオカメラ

GigE 接続および内蔵テクスチャ 投影機能搭載 1.3 メガピクセル 3D カメラ

新しい GigE Ensenso N20 で、精度を向上、動作領域を拡大、長いケーブルに対応
USB 接続機能付き Ensenso N10 の後継として、IDS は 3D ビジョン用途向けのアクティブテクスチャ投影機能を搭載した新ステレオカメラを発表しました。
それが、ギガビットイーサネットインターフェース搭載 Ensenso N20 です。2 台の高解像度 1.3 メガピクセル CMOS センサーを搭載した新しい 3D カメラは、視野が拡大されるため、大型の物体の撮影に適しており、最大 3 メートルの動作距離に対応します。青色 LED 搭載で強力になったプロジェクターと高解像度センサーにより、検出が困難な表面でも、正確な 3D データを細部に至るまで手に入れられます。GigE インターフェースでは最大 100 m までのケーブルに対応できます。カメラは「Powered over Ethernet」(PoE) 方式なので、電源ケーブルを別途用意する必要はありません。
 
新しい GigE 3D カメラは、「射影テクスチャステレオビジョン」の原則に従って動作します。内蔵プロジェクターがランダムドットパターンを撮影する物体に投影して、目に見えない、またはかすかにしか見えない構造を強調します。このため、撮影したどの画像にもほぼ正確な 3D 画像が反映されます。ステレオカメラは内蔵プロジェクターと 2 台の CMOS センサーを搭載しながら、小型です。寸法はわずか 175 x 50 x 50 mm の省スペース型で、丈夫なアルミニウム製ハウジングとねじ止め式接続は産業用途にうってつけです。
 
MVTec HALCON 画像処理ライブラリおよび総合的なソフトウェア開発キット (SDK) 付きで、GigE モデルと USB モデルに対して同一です。Ensenso ソフトウェアは、特にロボットビジョン用途およびマルチカメラ用途に最適化されています。2 台以上の相互接続された 3D カメラから取得したデータを 1 つの 3D データセットに自動的にまとめます。これにより、物体をさまざまな角度から撮影できます。さらに、設置するカメラの台数を調整することで動作領域と出力結果の精度を調節し、ほぼあらゆる要件に対応できます。Ensenso ソフトウェアは、uEye 産業用カメラに USB 2.0、USB 3.0、または GigE 接続を容易に統合でき、それによって追加のカラー情報やバーコード、3D 画像を取得できます。
 
SDK にはその他にも、ソフトウェア制御のサブサンプリングとビニングという興味深い機能があります。これによって、80 Hz までの非常に柔軟なデータレートとフレームレートが実現し、ハンドアイ校正によって、ビンピッキングなどの用途でのカメラ統合が簡単になります。操作が簡単という面でも優れています。Ensenso N20 は事前校正済みで、すぐに使用できます。ユーザーはメートル系の 3D データを準備いらずで手に入れられます。

GigE 接続搭載の新しい 3D カメラには、各種の焦点距離のモデルが用意されています。

IDS Web サイト (www.ids-imaging.jp) のカメラ選択ツールを利用すると、正しいモデルの選択に役立ちます。IDS では、カメラとソフトウェアの使用方法に関する総合的なシステムコンサルティング、および Ensenso および Halcon のトレーニングも実施しています。

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