オンカメラデータ前処理搭載の uEye 偏光カメラ
コンピューターがなくても、IDS カメラが偏光を視覚化してフィルタリング
ファームウェアアップデートにより、uEye CP偏光カメラはカメラ内ピクセル処理を行い、偏光方向と角度を自動で測定できるようになります。選択できる画像コンポーネントが、センサーの生データから邪魔になる光の反射を除外または直接視覚化し、画像が PC に転送される前に、物体の特徴を目に見えるようにします。
専用に開発されたアルゴリズムから得られる最適な出力データで、実証された画像処理プロセスを達成します。電灯のスイッチと同様に、邪魔なクロスフェードや反射を簡単に除外したり、偏光度を視覚化して微細構造のコントラスト比を増加させたりできます。2 つのカラーフォーマットを持ち、偏光成分を角度に応じて色分けして表示し、透明な材料上の電圧も容易に視覚化できます。
GigE Vision と USB3 Vision インターフェースにより、追加のピクセル計算を実施することなく、あらゆる GenICam 準拠のアプリケーションに新しい画像フォーマットを結果データとして利用できます。このため、PC のリソースが節約され、カメラのフルフレームレートかつリアルタイムで、画像処理に役立つ出力データを提供できます。
先進的なソフトウェア開発キット IDS peak で、uEye 偏光カメラのファームウェアをお客様ご自身でアップデートできます。そしてVision Cockpit を利用して、すべての新しいファームウェア機能を即座にテストできます。
最新のファームウェアは、IDS の Web サイトでお使いのカメラモデルを選択すると、ダウンロードエリアから取得していただけます。