uEye VISION FIRMWARE 2.2 には、PTP とシーケンスモードが含まれます。
uEye Vision カメラで使用可能なファームウェアアップデート
ファームウェア 2.2 のリリースでは、各種詳細な改良に加え、uEye Vision カメラに、IEEE 1588 規格準拠の PTP(Precision Time Protocol)とプラクティカルシーケンサーモードの、2 つの新しいメジャー機能を提供します。
PTP を利用することにより、マルチカメラ操作においてEthernet ネットワークでの正確な時間同期を実現できます。アプリケーションノート「Clock comparison(クロック比較)」では、ご利用のアプリケーションに実装する方法について説明します。シーケンサーモードを使用すると、画像取得用に異なるパラメータのセットを最大 12 個作成することができ、必要に応じて、露出時間、ゲイン、OffsetX/OffsetY のパラメータを調整することができます。このセットは、定義した順序で自動的に実行されます。
新しい USB3 Vision および GigE Vision カメラは、最新のファームウェアバージョンを搭載した状態で直接出荷されます。Vision 規格に基づく IDS カメラを既にご利用いただいている場合は、アップデートツールを使用して最新バージョンをすばやく無料でデバイスにインストールできます。