IDS Software Suite 4.90.3 リリースノート

はじめに

本リリースノートは IDS Software Suite 4.90.3 の変更について説明します。本ソフトウェアバージョン以降、変更されたモデル UI-3160CP Rev 2.1 および UI-3180CP Rev 2.1 がサポートされ、今後のモデルに対する機能強化が実装されます。

新製品

新しいカメラモデル

以下のモデルには、異なるタイプのセンサーが搭載され、以前のモデルを置き換えます。センサーの電気的および光学的特性、および一般的な特性に変更はありません。

UI-3160CP Rev 2.1

  • ON Semiconductor 製グローバルシャッター CMOS センサー NOIP1SE2000A-LTI
  • ピクセルサイズ8 µm の 2/3 インチエリアセンサー
  • WUXGA 解像度 (1920 x 1200 ピクセル) の超高速センサー
  • フル HD、180 fps 以上
  • 解像度3 メガピクセル、アスペクト比 16:10
  • AOI 機能 (水平および垂直読み出し)、マルチ AOI 機能
  • カラーバージョンまたはモノクロバージョンを用意

UI-3180CP Rev 2.1

  • ON Semiconductor 製グローバルシャッター CMOS センサー NOIP1SN5000A-LTI
  • 8 µm の大型ピクセルを備えた 1 インチセンサー、アスペクト比 5:4
  • フル解像度 (5.3 MP)、70 fps 以上
  • AOI 機能 (水平および垂直読み出し)、マルチ AOI 機能
  • カラーバージョンまたはモノクロバージョンを用意

機能強化

マルチ AOI 機能

マルチ AOI 機能によって、1 つの画像内に複数の AOI を同時に設定し、転送できます。既存モデルに加えて、以下のモデルでもマルチ AOI 機能 (最大 64 AOI、X 方向および Y 方向につき 8 つ) がサポートされるようになりました。

  • UI-3000SE、UI-3001SE、UI-3002SE
  • UI-3090SE、UI-3091SE、UI-3092SE

ハードウェアでの LUT

ルックアップテーブル (LUT) には、画像の輝度とコントラストのパラメーターの修正値が格納されます。LUT を使用すると、画像内の輝度の値はテーブル内の値に置き換えられます。LUT は通常、画像のコントラストまたはガンマ曲線を強調するために使用されます。LUT の使用には、計算を非常に高速で実行できるという利点があります。

カメラモデルに応じて、LUT はカメラハードウェアで処理が実行されるか、ソフトウエア側で実行されます。

カメラファミリーのモノクロモデルである GigE uEye CP Rev. 2、GigE uEye FA、GigE uEye SE Rev. 4 で、ハードウェアでの LUT 処理がサポートされるようになりました。

既知の問題

  • IDS ラインスキャンでは、GigE uEye CP Rev. 2 モデルで、ピクセルクロックが 60 MHz を超える 2 つの画像間で線が失われる場合があります。
  • UI-386xLE と UI-388xLE モデルは、自動フラッシュでのみ使用できます。

© IDS Imaging Development Systems GmbH, Status: 2017-11-15