IDS Software Suite 4.93 リリースノート

はじめに

本リリースノートは IDS Software Suite 4.93 の変更について説明します。このバージョンでは、一部のカメラモデルの機能が拡張されています。

IDS Software Suite 4.93.0

新機能および変更された機能

Sony センサー搭載モデルのビニング機能の拡張

カメラファミリー uEye SE USB 3.1 Gen 1 および USB 3 uEye CP Rev. 2 では、以下のモデルで水平ビニングと垂直ビニングの両方をサポートしています。

  • UI-300x
  • UI-304x
  • UI-306x
  • UI-307x
  • UI-308x
  • UI-309x
  • UI-320x
  • UI-326x
  • UI-327x
  • UI-328x
  • UI-329x
  • UI-386x
  • UI-388x

モノクロモデルでは、垂直方向と水平方向のビニングを相互に独立して設定できます。

カラーセンサーでは、垂直ビニングは水平ビニングと同時に設定することしかできませんが、水平ビニングは個別に設定できます。

すべてのモデルで加算ビニングが使用され、画像の輝度が向上します。

サブサンプリングによるフレームレートの向上

カメラファミリー uEye SE USB 3.1 Gen 1、USB 3 uEye CP Rev. 2、GigE uEye CP Rev. 2、GigE uEye FA、GigE uEye SE Rev. 4 の以下のモデルでは、垂直サブサンプリングのフレームレートが 2 倍以上に向上しています。

  • UI-300x
  • UI-304x/UI-504x
  • UI-307x
  • UI-308x
  • UI-309x
  • UI-320x/UI-520x
  • UI-327x/UI-527x
  • UI-328x/UI-528x
  • UI-329x/UI-529x

uEye LE USB 3.1 Gen 1 のサブサンプリング

uEye LE USB 3.1 Gen 1 カメラファミリーでは、以下のモデルでサブサンプリングをサポートします。

  • UI-304xLE
  • UI-327xLE

アクティブフォーカス搭載モデルでオートフォーカスを強化

バージョン 4.93 以降、uEye LE USB 3.1 Gen 1 AF をはじめとするアクティブフォーカス搭載カメラモデルは、ワンタイムオートフォーカスに加えて連続オートフォーカスをサポートするようになりました。このため、動作距離が変動しても調整しやすくなります。

関数「is_Measure」の拡張

is_Measure() 関数が拡張され、シャープネス測定の新しいメソッドが追加されました。

従来の構造体 MEASURE_SHARPNESS_AOI_INFO が新しい構造体 MEASURE_SHARPNESS_INFO に置き換えられました。この構造体には、計算に使用される画像バッファーの開始アドレスを示すパラメーターも含まれています。

新しい構造体 MEASURE_SHARPNESS_INFO を使用することをお勧めします。従来の構造体 MEASURE_SHARPNESS_AOI_INFO は「廃止」とマークされますが、下位互換性の理由から引き続き使用できます。

全般的な改善

  • UI-1007XS:内部レジスターの書き込み時にカラー画像が不正になるバグを修正しました。

既知の問題

  • IDS ラインスキャンでは、GigE uEye CP Rev. 2 モデルで、ピクセルクロックが 60 MHz を超える 2 つの画像間で線が失われる場合があります。

© IDS Imaging Development Systems GmbH, Status: 2019-12-17