IDS NXT cockpit 2.0 バージョン 2.1 リリースノート
はじめに
これらのリリースノートでは、産業用カメラ IDS NXT rio および IDS NXT rome のサポートを追加する、IDS NXT cockpit 2.0 バージョン 2.1 の変更点について説明します。
注:IDS NXT cockpit 2.0 を使用して IDS NXT vegas カメラを操作することはできません。IDS NXT vegas モデルの代わりに DS NXT Cockpit 1.2.4 をご利用ください。
IDS NXT cockpit 2.0 バージョン 2.1
新機能および変更された機能
- GUF ファイルによるファームウェアアップデートの場合、IDS peak をインストールしておく必要がなくなりました。
- 連続自動ホワイトバランスを設定できます。
全般的な改善
- ビジョンアプリをダブルクリックでアクティブ化/非アクティブかできるようになりました。
- ビジョンアプリデータの結果表示での表示方法が改善されました。
- IDS NXT OSバージョン 1.0 以上のカメラで、ソフトウェアトリガーおよびフリーランへのハードウェアトリガーパラメーターの影響がなくなりました。
- ログブックが改善されました。
- 接続した IDS NXT カメラの OS バージョンの検証を更新しました。
既知の問題
- IDS peak の動作モードが混在している場合、IDS peak または IDS NXT cockpit をアンインストールすると、GUF ファイルの更新が複雑になる可能性があります。アンインストール後、残りのソフトウェアを再インストールして問題を修復してください。
- IDS NXT OS バージョン 1.0 の IDS NXT カメラで、プリスケーラーまたは遅延をハードウェアトリガー設定で指定している場合、これらの設定はその他すべての動作モードにも影響します。
- ソフトウェアトリガー
- フリーラン(連続ソフトウェアトリガー)
- プリスケーラーに 1 以外の値を設定した場合、画像はフリーランモードで撮影されなくなります。フリーランモードに切り替える場合は、プリスケーラー値を 1 にリセットします。
- 永久動作の場合、IDS NXT cockpit によりメインメモリに過度の負荷が発生します。IDS NXT cockpit をノンストップの永久動作には使用しないでください。
ステータス:2020-11-30