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注意:ここで示す技術データは IDS Software Suite を使用して測定されました。
1/1.8 インチローリングシャッター CMOS センサー Sony IMX178 を搭載した UI-5881SE Rev.4.2 GigE CMOS カメラは、超高解像度 6.4 MP (3088 x 2076 ピクセル、アスペクト比 3:2) を実現し、顕微鏡での視覚化作業や、高度道路交通システム (ITS) 向けのコスト重視のオプションとして最適です。Sony STARVIS シリーズのセンサーには BSI テクノロジー (「バックサイドイルミネーション」) が搭載され、SCMOS 製品 (Scientific CMOS) に迫る低い暗電流値を持つ、最も光感度が高いセンサーです。露出時間は最大 120 秒で、非常に暗い夜間でも真に迫った画質を実現します。
弊社の GigE 産業用カメラと組み合わせると、Sony IMX178 はフル解像度で最大 18 fps のフレームレートを発揮します。1/1.8 インチセンサーサイズで、UI-5881SE Rev.4.2 GigE カメラモデル向けのさまざまな C マウントレンズを選択できます。
C マウントレンズホルダー付き UI-5881SE ボードレベルカメラには、カラーバージョンとモノクロバージョンが用意されています。

注意: ファミリーの説明は、uEye SEシリーズの最新リビジョン(Rev.4)を参照しています!
コンパクトで丈夫uEye SE (「Standard Edition」) は汎用的な産業用カメラで、多彩なセンサー群と無数のモデルが用意されています。10 年以上にわたり、産業用途で実力を発揮しています。大型フォーマットの高速 CMOS センサーにも対応するよう設計されています。PoE (Power over Ethernet) で GigE のフル速度でデータを転送し、ケーブル 1 本で 100 m まで動作できます。さらに、12 ~24 V の電源で動作できます。
ねじ止め式 RJ45 ネットワークコネクターに加えて、uEye SE GigE カメラにはトリガーおよびフラッシュ (光絶縁) 用の Hirose 製 8 ピンコネクターがあります。また、2 つの GPIO (それぞれ 3.3 V) を備え、産業環境におけるさまざまな用途に対応します。
すべての uEye SE モデルには、防塵性がきわめて高い特殊なセンサーシールを備えたハウジングバージョンと、各種のレンズマウントオプションを備えたボードレベルカメラが用意されています。このため、用途範囲は非常に広く、オートメーション、機械工学、パッケージ産業、交通監視などの分野に対応します。
最高レベルの GigE 転送速度
1 本のケーブルで 100 m まで対応
uEye SE カメラは、12 ~ 24 V、または Power-over-Ethernet (PoE) のいずれかで動作できます。PoE により、最大 100 m まで 1 本のケーブルで動作できます。また、カメラでのピクセル前処理 (定義可能な LUT やガンマなど) により、ホスト PC の負荷は大幅に軽減されます。
優れた汎用性
ほぼあらゆる用途に対応
uEye SE カメラにはさまざまなバージョンがあり、コンパクトで丈夫な金属製ハウジングや、実用的なボードレベルバージョンがあり、フロントフランジ付きのモデルとないモデルがあります。そのため、多様な用途で選ばれる製品となっています。
非常に広い選択範囲
多彩なセンサー
さまざまな解像度の多数の先進的な CMOS センサーから選択でき、GigE インターフェースを最大限に活用できます。
品目番号 |
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---|---|
名前 | UI-5881SE Rev.4.2 |
カメラファミリー | SE |
インターフェース | Ethernet |
Interface-Speed | 1.00 Gbps |
センサーのタイプ | CMOS |
センサーメーカー | Sony |
最大解像度でのフレームレート | 17.0 fps |
解像度 (h x v) | 3088 x 2076 |
光学面積 | 7.411 mm x 4.982 mm |
シャッター | グローバル開始シャッター, ローリングシャッター |
光学クラス | 1/1.8" |
解像度 | 6.41 MP |
画素サイズ | 2.40 µm |
保護構造 | いいえ |
製品ステータス | 量産中 |
センサーのモデル | IMX178 |
データシート |
特長
認定





お客様へお知らせ:
USB3カメラの新プラットフォーム
世界的な半導体不足とそれに伴う大幅な納期遅延のため、当社はuEye+製品ライン(マッチコード「U3」)で、ハウジングやコネクター、センサー、レンズホルダーおよび機能が同一の新しいUSB3カメラプラットフォームを開発しました。電子部品は既に在庫として確保しており、多くのモデルで試作品が用意されています。今後は、新プラットフォームに対応したUSB3カメラの量産体制を確立、あるいは既に確立しており、継続的に拡大していく予定です。新しいUSB3カメラモデルは当社のソフトウェア開発キット IDS peak でサポートされています。IDSのカメラ検索ツールは各カメラモデルのライフサイクル情報を提供していますので、お客様はその情報を元にカメラを選択することができます。
既存のU3カメラモデルにつきましては、納期が非常に長期化することが予想されますが、引き続きご注文いただけます。当社ウェブサイト上では、新たに開発されたハードウェアのリビジョンのみを提供しています。リビジョン番号「Rev.x.2」が新プラットフォームに対応したカメラモデルです。
詳細につきましては弊社営業担当までお問い合わせください。