インテリジェントなカメラを簡単に使える

オールインワンソリューションの IDS NXT Experience Kit には、独自の推論カメラを作成するために必要なすべてが備わっています。適用分野に集中しましょう。カメラには、ディープラーニングから獲得した「知識」を新しいデータに適用する能力があります。画像分析の設計やプログラムに頭を悩ませることはありません。IDS NXT Experience Kit があると、ディープラーニングを使いやすくなります。画像を直感的に操作して、独自のニューラルネットワークを IDS NXT 産業用カメラに直接ロードします。AI が画像処理の適用を瞬く間に引き受けます。

シンプルなワークフロー

画像撮影から AI のトレーニングの処理、最終的に機能する推論カメラまで、わずかな手順で進められます。IDS NXT Experience Kit のすべてのコンポーネントは最適な方法で組み合わされ、ワンストップソリューションとなっています。これでユーザーにとってきわめて簡単で便利になります。

取得

トレーニング画像を作成して IDS lighthouse にアップロードする

ラベル付け

ラベル (「良」「不良」など) を割り当てて AI が知識を学習できるようにする

トレーニング

次に、ニューラルネットワークの完全自動トレーニングを開始する

AI の実行

トレーニング済みニューラルネットワークをカメラで実行してアプリケーションを開始する

IDS NXT rome - deep ocean core
IDS lighthouse 事前知識不要でニューラルネットワークをトレーニング
IDS NXT Experience Kit Design in Kit

今すぐ始める
完全な AI パッケージを利用

IDS NXT Experience Kitには、アプリケーション用の推論カメラをセットアップするために必要なものがすべて揃っています。

  • 6 MP Sony 製カラーセンサー搭載の IDS NXT rio カメラ
  • ギガビットイーサネットケーブル
  • カメラの電源 (アダプター付き)
  • カメラのスタンドアダプター
  • 高品質 16mm IDS レンズ
  • IDS lighthouse の 6 か月間使用ライセンス

今すぐIDS NXT Experience Kitを注文して、AI を簡単に使えることを確かめましょう。

ブロックベースエディターで独自の IDS NXT Vision App を作成する方法

カスタム画像処理アプリケーションをブロックベースエディターで構築する方法の理解を深めるため、組み合わせ可能なブロックの基本的特長を短いビデオで説明しました。

IDS NXT Experience Kit AI ワークフローのイメージを把握する方法

弊社の IDS NXT Experience Kit チュートリアルシリーズのステップ 1 では、AI 推論カメラソリューションとそのコンポーネントの概要を簡単に説明し、4 つのシンプルなステップのワークフローで習熟できるようにします。トレーニングデータセットのセットアップとこの目的でのカメラ画像の撮影方法も、この最初の部分で実演されます。

IDS lighthouse でのデータのラベル付け方法

IDS NXT Experience Kit チュートリアルシリーズのステップ 2 では、クラウドベースのトレーニングソフトウェア IDS lighthouse について詳しく説明し、撮影したトレーニング画像をアップロードしてラベル付けする方法を示します。

CNN を分類および物体検出用にトレーニングする方法

IDS NXT Experience Kit チュートリアルシリーズのステップ 3 では、プロジェクトの操作、データセットの管理、IDS lighthouse でのトレーニングプロセスの管理について学習します。CNN トレーニングを調整するために最も重要な設定オプションを紹介し、トレーニングした CNN の達成した精度と速度を確認する方法を説明します。

CNN を IDS NXT カメラに展開して実行する方法

IDS NXT Experience Kit チュートリアルシリーズの最後のステップ 4 では、トレーニング済み CNN を展開して、ビジョンアプリ内で IDS NXT カメラで実行する方法を説明します。

IDS NXT Experience Kit 2.0 が登場

AI ベースの画像処理の達成目標:IDS NXT カメラプラットフォームの無料アップデートにより、システムの AI 機能に物体検出が追加され、ビジョンアプリによるターンキーソリューションが実現し、"IDS NXT Vision App Creator" SDK によって開発者が利用できる設計オプションが増加します。ビデオでは、新機能を説明し、物体検出および分類のユースケースを紹介し、競合他社のソリューションとの位置付けを説明します。

IDS NXT 2.6 - App your camera!

本ソフトウェアリリースは、アプリ作成の簡略化を重視しています。開発プロジェクトの開始は、プロジェクトの実現にあたって最も大きな難題となりがちです。IDS lighthouse の新しいユースケースアシスタントにより、ユーザーはわずか数ステップのガイダンスを受けながらビジョンアプリ全体を構成して、IDS NXT カメラ上で直接実行できます。これもまた新機能であるブロックベースエディターで、ユーザーはプログラミング知識がなくても、独自に物体認識や分類など、AI 画像処理機能のプログラムシーケンスを開発できます。

ユースケースアシスタント

ユースケースアシスタントで、プロジェクトに適したユースケースが選択できます。インタビュー形式で、質問とヒントにより、ビジョンアプリプロジェクトの作成プロセスがウィザードでガイドされ、プログラムコードが作成されます。プロセス中に、アシスタントは既存のトレーニングプロジェクトとビジョンアプリプロジェクトをリンクするか、必要に応じて新しいトレーニングプロジェクトとデータセットを IDS lighthouse に作成します。

ブロックベースエディター

モジュール形式のブロックと直感的なユーザーインターフェースで、特定のプログラミング言語の構文を知らなくても、AI ベースの画像処理 (物体検出や分類など) を使用して、独自のプロジェクトを個々のビジョンアプリとして実現できます。この場合、ビジョンアプリプロジェクトをユーザー自身で作成し、ループや条件文などのプロセスを含む、コードエディターの定義済みブロックを使用してアプリをグラフィカルに構築することが可能です。

混同行列

IDS lighthouse の [トレーニング] タブの [トレーニングセッション] 領域で、バージョン 2.6 でトレーニングした分類ネットワークの混同行列を表示できます。混同行列は分類ネットワークのパフォーマンス評価に適しており、テストまたは検証データが割り当てられたラベルに対してどのように分類されるかを示します。

IDS NXT cockpit でのマルチカメラサポート

複数のカメラについて、カメラのステータス、画像、結果を 1 つの画面で確認し、アプリケーションについて最新の状態を維持できるようになりました。さらに、ログインなどの設定情報を保存してすぐにアクセスできます。