IDS NXT 2.6 リリースノート

新機能および変更された機能

• Crawler での ROI 処理が再設計されました。
  • ROI を Crawler に描画するとき、ROI が IDS lighthouse における物体検出の推奨に一致しない場合、色とテキストでヒントがフィードバックされます。
  • カメラ画像がミラーリングされると ROI は反転します。
  • ビニング中に ROI は拡縮されます。
• マルチカメラビューアーでは、カメラを取り外した後でもカメラ情報が表示され、カメラを識別しやすくなっています。
• IDS NXT cockpit のアップデートやインストール時に、対応するメッセージが表示される場合を除き、コンピューターの再起動は不要になりました。
• バグにより、BMP および PNG 形式で画像をフル解像度で正しく保存することができませんでした。このバグは修正されました。
• 希にプログラムがフリーズするマルチカメラビューアーのバグを修正しました。
• IDS NXT cockpit と IDS peak が同じコンピューターにインストールされている場合、IDS peak の一部の機能が利用できなくなるエラーを修正しました。

ステータス: 2022-08-01

新機能および変更された機能

• マルチカメラビューアーで、最大 4 台のカメラの画像を同時に表示できます。マルチカメラ構成をパスワード保護して保存できます。
• Crawler で各カメラに対して個別の ROI 構成を保存できます。
• IDS NXT cockpit でビジョンアプリの情報要素を表示できます。

Classifier 1.3.11

• 有効な CNN が新しいバージョンに交換されたとき、ヒートマップスイッチが正しく更新されないバグを修正しました。

IDS NXT Vision App Creator 2.6

• IDS NXT API がバージョン 2.6.0 にアップデートされ、IDS NXT OS 2.6.0 向けのビジョンアプリをプログラムできるようになりました。たとえば、ビジョンアプリで情報要素を使用できます (Github の "MultiCNN" のサンプルも参照)。
• Oracle Virtual Machine (*.ova) と IDS NXT OS のバージョン番号は同一で、バージョン 2.6 です。
• manifest ファイルで、ビジョンアプリの "Website" オードにカスタムタイトルを設定できます。この名称は IDS NXT cockpit の "Website" ボタンのテキストとして使用されます。この例は GitHub で参照できます。