IDS 最小のボードレベルカメラ uEye+ XLS を知る
基本機能を搭載した、手頃な価格の新しいカメラファミリー
IDS の基本カメラポートフォリオがまもなく拡充されます。新しいカメラファミリーには uEye XLS という名前が付けられます。この名前は、人気のあるuEye XLEシリーズの中でも小型のモデルであることを示します。事実、このモデルは IDS ボードレベルカメラシリーズ内で最小です。これだけではありません。消費電力と放熱量も大幅に低下しています。
onsemi AR0234、Sony IMX412、Sony IMX415 センサー搭載のモデルの発売を予定しています。これらのモデルは、組み込み用途などで、特に低コストで超コンパクトなカメラを、レンズホルダ(C/CS および S マウント)ーありとなしで、まとまった数量を必要とするユーザー向けに設計されています。各種のセンサーとトリガーオプションを備えた、Vision Standard 準拠のプロジェクトカメラにご期待ください。これらの手頃な価格のカメラに見合う、手頃なケーブルとレンズも提供します。
uEye+ XLS カメラは低価格帯の製品と位置づけられ、これには uEye XCP および XLE ファミリーも含まれます。uEye+ XCP カメラには、わずか 29 x 29 x 17 mm の完全密閉式の亜鉛ダイキャスト製ハウジングが付属します。ハウジングと C マウントレンズホルダー付きの市場では最小レベルの産業用カメラです。uEye XLE シリーズでは、C/CS マウントまたは S マウントありまたはなしのシングルボードカメラ、およびコーティングされたプラスチック製ハウジング付きモデルから選択できます。
Vision Standard 準拠で、これらーのすべてのモデルは、GenICam 準拠のあらゆるソフトウェアと併用できます。さらに IDS peak ソフトウェア開発キットにより、画像処理アプリケーションの開発やカメラの操作が非常に便利でシンプルになります。