

IDS での持続性の取り組み
私たちの製品で未来を創ります。それはすなわち、総合的に考えて行動することです。私たちの意思決定を左右するのは経済的な観点だけではなく、人や環境への影響も重要です。
私たちの持続可能でエシカルなビジネスプラクティスで、積極的に環境を保護します。
経済面での成功に加えて、資源を慎重に節約しながら利用することで持続性に取り組みます。環境認定を受けた企業として、環境への排出量をできる限り抑制し、環境を保護することが企業としての責任であると考えています。具体的には、持続可能な製品や出荷方法、ビジネスパートナーとの公正な取引、家族への配慮や優れたワークライフバランスなどです。弊社の製品も原材料の保全に役立ち、ほぼすべての国でプロセスを最適化します。
2021 年以来、IDS は回避不能な温室効果ガスの排出を、国際的な気候保護プロジェクトを支援することで相殺し、完全に気候中立な方法で運営しています。つまり、グローバルな気候保護に取り組みながら、地域の環境の改善に貢献しているのです。
持続性には多数の局面がある
機械およびプラントエンジニアリングの 12 の基本理念に従い、IDS は社内のさまざまな分野で持続性に積極的に取り組んでいます。

気候中立なカメラ
uEye CP および ACP カメラの炭素排出量は完全に相殺されているので、「気候中立」と言って差し支えありません。中でも大きな影響を与えたのが、初の気候プロジェクト「Efficient cooking stoves in Uganda」の支援です。
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気候中立なカメラファミリー
#CO2-neutral #uEyeCP #uEyeACP
排出量をゼロにするのは容易なことではありません。カメラを製造するには、多数のコンポーネントや電子組み立て部品が必要で、これらは世界中から調達しなければなりません。このような供給ルートの回避は不可能です。そこで、IDS では First Climate AG との協力のうえ、CO2 排出量を相殺しています。現在弊社では、プロジェクト「Efficient Cooking Stoves in Uganda」を支援しており、エネルギー効率に優れたコンロの配布を支援しています。このコンロにより、気候と健康にとって有害な排ガスが削減され、燃料が節約されます。さらに、現地の人々の仕事が創出され、収入が増えます。IDS は環境および社会的な責任を考慮しています。
さらに、弊社の産業用カメラを使用する持続可能性プロジェクトや用途が増えています。


グリーン物流
気候に配慮したカメラの開発と製造の他に、顧客への配送も気候に配慮した方法で実施すべきだと考えています。このため、プラスチック不使用のリサイクルパッケージ素材と CO2 ニュートラルな配送を世界中で利用しています。
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グリーン物流
#logistics #packaging #gogreen
物流は排出量に影響する最大の分野の 1 つで、持続性に関して重要な要素です。パッケージだけをとっても、環境への配慮に大いに役立ちます。世界的にはプラスチック製パッケージの約 32% が管理されずに環境に放出され、再利用されずに放棄されています。プラスチックは環境にも健康にも良くないので、IDS では持続可能な生分解性の代替品への置き換えを進めています。緩衝材にボール紙にも、再生紙のみが使用されています。出荷用の袋は、コーンスターチから製造された堆肥化フィルムが使用されています。さらに、IDS ではなるべくシャトルパッケージを使用することを目指しています。サプライヤーが大量の製品を出荷する場合は、弊社の個々のシャトルボックスで処理されます。
パッケージに加えて、出荷も当然重要になります。 弊社の物流パートナーである DHL および UPS 両社の環境保護プログラム GoGreen および Carbon Neutral や、Rüdinger Freight Forwarder Germany による CO2 補償輸送によって達成されます。私たちの出荷から生じる世界的な排出量が計算され、気候保護プロジェクトによって中立化されます。


気候保護でエネルギーを節約
気候保護は、発電の問題と深いつながりがあります。IDS はグリーン発電、グリーンガス、太陽光による自家発電を 100% 使用しています。
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電力とテクノロジーによる気候保護
#greenpower #renewableenergy #technology
エネルギー源として、オーバーズルムの本拠地では 100% グリーンな電力とガスしか使用していません。電力の一部は太陽光発電システムによるもので、認定電力プロバイダーからの送電もあります。
ガスは有機残渣のみから生成され、持続性を常に維持し、これも認定を受けています。消費電力 1 kw ごとに、送電に 0.25 ユーロがかかっています。
会社の建物についても、環境に配慮しています。太陽光発電システムの他に、建物の冷暖房に使用するヒートポンプも、未来を考慮したエネルギーコンセプトの一部です。さらに、いわりゅるコンクリートコア温度管理を使用して夏場は建物を冷却し、冬には暖房を行うことで、節電しながら環境にも配慮しています。
社屋に設置した貯水槽を使用して屋外施設に給水します。
廃棄物は明確に分別された後、処理されます。出荷にプラスチックを使用していないので、IDS の残留廃棄物はきわめてわずかです。この廃棄物は分別されて再生業者に送られ、そこで再生可能なものと不可能なものに分けられます。


環境に配慮した移動
企業としての移動管理により、環境保護に大いに貢献しています。会社の電気自動車を利用するほか、会社からのバイクの貸し出しや公共交通機関の切符の助成も利用できます。
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資源と環境に配慮した移動
#emobility #publictransport #bicycle
移動は環境保護の一面です。この点を鑑み、IDS は社有の車両すべてを電気自動車に転換するという目標を設定しました。2017 年以来、構内に複数の電気自動車の充電スタンドが設置されており、これらは自己発電でまかなわれています。
公共交通機関の利用を促進するため、IDS は地域の公共交通網の切符を助成しています。
電気自動車や公共交通機関よりも環境に優しいのは、自転車です。このため、社用自転車の貸し出しを行っており、従業員間に広く普及しています。


気候に配慮した考え方
IDS では働き方も気候に配慮しています。ペーパーレスのオフィスはもはや新しいものではありませんが、ホームオフィスで働きやすくなります。地産地消も重要です。弊社のレストランでは持続可能な事業形態に取り組み、地元の生産者から供給を受けています。
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IDS での気候に配慮した行動と先を見据えた考え方
#digital #regional #mindful
(ほぼ) ペーパーレスのオフィスに加えて、業務に応じてホームオフィスを認めており、必要な機器を提供しています。従業員は通勤しなくてもすむので、自由度が増し、気候保護にも役立ちます。
地元での調達は環境面も考慮されています。IDS では、レストランが地元の生産者から供給を受けていることを重視しています。地元の農業を支援するとともに、配送経路が短くなるため、CO2排出量が削減されます。さらに、肉を使わない代替食を毎日メニューに載せています。
レストラン事業者の apetito catering は、持続性の取り組みについて 5 回連続して賞を獲得しています。たとえば、従業員は責任ある資源の使用方法の訓練を受け、環境に優しい洗剤を使用し、有機廃棄物はさらに処理されて発電材料や燃料に加工されます。


働くミツバチ
IDS の構内にいるのは勤勉な従業員だけではなく、ミツバチも暮らしています。創立者兼 CEO の Jürgen Hartmann とその妻 Ellen は熱心な養蜂家で、養蜂を通じて生物多様性の保護に貢献しています。
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会社構内での養蜂
#savethebees #beekeeper #nature
一般的な環境への認識は明らかで、特にミツバチにとって重要です。生物多様性を保護するため、IDS の構内にはミツバチの群れが暮らしています。創立者兼業務執行取締役 Jürgen Hartmann 夫妻が自ら世話をしています。IDS の構内ではミツバチや昆虫に優しい植栽が施され、種の保存やエコシステムの保全に寄与しています。さらに、働き者の受粉者が周囲の農業を手助けしています。

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弊社の気候中立な製品および IDS カメラによる持続性への取り組みの詳細を紹介します。