IDS peak リリース 2.5:メッセージキュー、拡張自動機能など
新機能を搭載し、パフォーマンスが向上したソフトウェア開発キット IDS peak
IDS peak 2.5 ソフトウェアリリースでは、uEye/uEye+ 産業用カメラで使える多数の新しい機能を利用できます。ハイライトの 1 つは、必要に応じて特定のカメライベントの通知を呼び出すために使用できるIDS peak comfortC の新しいメッセージキューです。これにより、フォーカスや露出が完了して手動でフォローアッププロセスを起動したいときなどに、特定の方法で対応できます。新しい機能を説明するため、ソースコードサンプルを用意しています。
IDS peak 2.4 リリースでは、最適なオートフォーカシング機能をIDS peak AFLを介して特定の IDS カメラに実装済みです。最新のソフトウェアリリースでは、オートホワイトバランスおよびオートブライトネスによってさらに可能性が広がります。IDS peak comfortC インターフェースおよび Python 、 C++/C# で、これらの便利な自動機能を利用できるようにしました。
さらに、IDS peak comfortSDK (ファームウェア 3.20 以上が必要) 向けに、新しい I2C 機能が追加されました。I2C はカメラ (write I2C bus) を介して外部デバイスを制御、或いはインターフェースのクエリを通じて、ホスト (read I2C bus) でアクションをトリガーできます。これはデバイスや回路開発などに役立ちます。IDS peak comfortC では、I2C を簡単に見つけて使用できるようになりました。また、IDS peak Cockpitに新しいダイアログが追加され、読みやすくなりました。
さらに、IDS peak Cockpit および IDS peak IPL でのパフォーマンスの最適化が実現されました (画像回転、ヒストグラムなど)。詳細については、リリースノートを参照してください。