人気のある uEye LE が IDS peak 対応、夏に量産予定
uEye+ LE 評価用サンプルを公開 - Vision Standard 準拠、多数のハウジングバージョン
弊社のチームは現在、半導体が不足している状況において IDS カメラの可用性を向上すべく、新しいハードウェアプラットフォームの開発に鋭意取り組んでいます。これにより、uEye LE カメラポートフォリオがさらに充実します。USB3 インターフェース搭載および Vision Standard 準拠の新しい uEye+ モデルを投入し、人気のある 1.6 ~ 6.4 MP の Sony 製センサーを搭載します。 既存の uEye LE カメラと同様に、新モデルも多様なハウジングオプションを特徴として用意しています。量産は 7 月開始を予定しています。
5 種類のハウジングモデルと実用的な USB Type-C コネクターを用意し、コンパクトなこのカメラを画像処理システムに組み込む選択肢を多く提供します。ボードレベルバージョンは、横型、および将来的には縦型 USB Type-C (縦型 USB "VU" モデル) の両方を提供します。さらに、アクティブフォーカス機能搭載のボードレベルバージョンの量産開始が計画されています。これにより、100 を超える新モデルの量産を、夏以降、短期間で提供していきます。
まずは、グローバルシャッター CMOS センサー IMX273 (1.6 MP) および IMX265 (3.2 MP) を新モデルに搭載します。IMX290 (2.1 MP) および IMX178 (6.4 MP) はローリングシャッターモデルとして提供し、全モデルでカラーとモノクロの両方を提供します。評価用サンプルの予備的な技術仕様は、IDS の Web サイトに掲載されています。ソフトウェア面では、カメラは IDS peak でサポートされます。このSDK が、uEye+ 産業用カメラを使用する新しいマシンビジョン用途に最適である理由を、こちらで説明しています。