SONY 製偏光センサー搭載 uEye CP カメラを発売
偏光を使用して他のセンサーでは検知できない細部を検出
Sony Pregius ファミリーのオンピクセル偏光子搭載グローバルシャッター CMOS センサー IMX250MZR は、低コントラストまたは反射光が乏しい条件での物体検出に優れています。表面上の傷や、透明な物体内の応力の分散を簡単に検出するためにも使用できます。
5 M ピクセルセンサーが IDS の 29 x 29 x 29 mm uEye CP 産業用カメラで使用できるようになりました。USB3 Vision とGigE Vision の両方のインターフェースが用意されています。
偏光フィルターによって、センサーは 4 つの偏光方向で撮影した画像を 1 つの画像に生成します。各方向の偏光の強度に応じて、偏光方向および光源の偏光度を指定できます。これらの特性により、センサーは非常に汎用性が高くなります。たとえば、処理前の表面上の残留物の確認や、交通監視などに利用できます。
弊社では次回のファームウェア更新に向けて取り組んでおり、センサーの生データを対応する変更モードによってカメラ上で直接、事前定義された結果画像に変換し、カメラから直接エクスポートできるようになります。ピクセルフォーマットは選択したモードに自動的に調整されます。