

uEye XC
産業用カメラをウェブカメラとして
産業、物流、ロボット工学などに、Web カメラのように使える産業用カメラ
カメラを接続し、自動的にフォーカスを合わせ、鮮明な画像やビデオを撮影。これは物体との距離が頻繁に変化する場合に、特に便利です。そのため、多数のキオスクやロボット工学用途で Web カメラが使用されています。しかし、Web カメラは主に消費者市場向けに設計されています。uEye XC は違います。産業用カメラと Web カメラの市場でのギャップを埋める製品です。好みに応じて、お客様は USB3 Vision (プログラム可能) と UVC プロトコル (プラグアンドプレイ) のオートフォーカスカメラのバリエーションから選択できます。キオスクシステムから物流およびロボット工学まで - uEye XC がその価値を発揮
USB3
UVC
自動画像制御
オートフォーカス
プラグアンドプレイ
コンパクトサイズ
産業向け
すぐに使えるカメラ
接続してすぐに使える
uEye XC は Web カメラのシンプルさを備えた産業用カメラです。ケーブルを接続するだけで、カメラをセットアップして操作できます。ケーブルを接続するだけで、カメラをセットアップして操作できます。その後、13 MP onsemi センサー AR1335 搭載の 13 MP オートフォーカスカメラが、精細で高解像度の画像およびビデオをすぐに提供します。マイクロレンズはすばやく交換でき、カメラの最小物体距離を容易に短縮できます。このため、医療技術などの接写用途に最適です。


長期にわたる製品ライフサイクル
産業用コンポーネントの使用
消費者向け Web カメラとは異なり、uEye XC カメラは産業用途向けに設計されています。使用されているコンポーネントは長期にわたって提供されますが、これは産業用途に不可欠です。24 倍デジタルズーム、自動ホワイトバランス、色補正などの便利な機能で、あらゆる細部を完璧に撮影できます。必要に応じて、IDS の強力なソフトウェア開発キット IDS peak を使用して、用途専用に USB3 Vision カメラをプログラムできます。UVC プロトコル (USB Video Class) のモデルを選択した場合、ドライバーを追加しなくても、一般的な Web カメラの「プラグアンドプレイ」で操作できます。

コンパクトで軽量
汎用性に優れたオートフォーカスカメラ
uEye XC の特色は、とりわけエレガントで軽量なマグネシウム製ハウジングです。サイズはわずか 32 x 61 x 19 mm (W x H x D) とコンパクトで、軽量ながら丈夫なカメラで、どのような産業用途にも最適です。13 MP onsemi センサーはフル解像度で 20 fps を発揮し、BSI テクノロジーにより、明るさが変化する環境でも容易に処理できます。USB3 および UVC (USB Video Class) のモデルがあり、アクセサリ付きの便利なスターターセットも用意されています。

品質管理
産業生産の場面では、最高レベルの品質基準と安全基準を満たす必要があります。uEye XC は加工や品質管理などにおいて強みを発揮します。これによって、商品を一貫性のある標準化された品質に維持し、プロセス全体を改善して、生産性を向上できます。

キオスクシステム:
キャッシュディスペンサー、パスポート用写真撮影機、切手販売機など、uEye XC はあらゆるキオスクシステムで使用できます。写真撮影を支援する端末でカスタマイズされたサービスを容易に提供できます。空港では、uEye XC をパスポート読み取り機と組み合わせて、建物の安全保護に最適な要素としています。

物流のオートメーション
uEye XC は、コンベアベルト上の物体、小包のバーコード、荷物のラベルの撮影を支援します。このオートフォーカスカメラは、プロセスの最初から最後まで、操作を監視、分析、最適化する、コスト効果の高いソリューションとなります。

医療技術
皮膚科では、コンパクトなオートフォーカスカメラを使用して、マクロレンズによって微細な皮膚の患部を精密に検出できます。診察または診断のいずれにしろ、uEye XC なら高品質の画像を撮影でき、柔軟に取り扱えます。
Web カメラのシンプルさを備えた産業用カメラ
取り扱いがシンプルで簡単なので、標準的な消費者向け Web カメラも一部のマシンビジョン用途で使用されることがよくあります。ただし、このような製品の価格は魅力的ですが、品質、耐久性、長期供給の点で、従来の産業用カメラに大きく劣ることも認識されています。IDS Imaging Systems GmbH は、uEye XC によってこの市場セグメントに的を絞って対応し、両方の分野のメリットを兼ね備えたカメラを開発しました。IDS のテクニカルライターである Dipl.-Ing. Heiko Seitz が、新しい uEye XC についてお客様から寄せられる重要な質問に回答します。

uEye XC でできることを確認する

クローズアップ:13 MP オートフォーカスカメラと実用的なマクロレンズの組み合わせで、対象を高精度で検査できます。わずか数センチの近距離から、いかなる小さな細部も視覚化します。たとえば、わずか数ミリの 50 ユーロ紙幣の一部を 1.5 cm の距離から撮影することができます。このため、品質保証やライフサイエンス分野などのタスクに最適なカメラです。
さまざまな距離に対応:オートフォーカスカメラは、目的の被写体に自動的にフォーカスし、完璧な距離設定を行います。この例では、窓の内側 (カメラから 4 cm)、窓の外側 (8 cm)、ファサード突き出しに置かれたカップ (20 cm)、周囲 (infinity) を示しています。必要に応じて、フォーカスをソフトウェアで制御することもできます。
