Ensenso X シリーズ

3D ビジョン - モジュール型 3D カメラシステムで実現

モジュール型で柔軟性の高い 3D カメラシステム

Ensenso X シリーズはモジュール型で、非常に柔軟性の高い 3D カメラシステムです。100 W LED プロジェクター電源と内蔵ギガビットイーサネットスイッチを備えたプロジェクターモジュールを搭載し、選択した GigE uEye カメラモデルと組み合わせて 3D カメラシステムをカスタマイズできます。

3D ビジョン

ギガビットイーサネットインターフェース

FlexView2

100 W プロジェクター電源

可変ベースライン

CMOS センサー

トリガー&フラッシュ

保護クラス IP65/67

Made in Germany

さまざまな幅のカメラ取り付けブラケットを用意し、さまざまなサイズのベースラインを実装できます。また、カメラの視野角を設定し、カメラやプロジェクターの焦点距離が異なるさまざまな C マウントレンズから選択できます。この柔軟性により、5 m 以上のさまざまな動作距離に対応します。これにより、荷物を満載したパレットや部屋全体など、数平方メートルにおよぶ物体を撮影できます。視野角や精細度を高めるには、解像度が 1.6 メガピクセルまたは 5 メガピクセルのカメラモデルから選択できます。

特に耐久性に対する高い要件が求められる場合、IP65/67 等級の Ensenso X30 および Ensenso X36 3D カメラシステムを利用すると、埃、塵、水滴、洗剤、および光学機器の想定外の移動から保護されます。

Ensenso SDK

Ensenso SDK を使用して、以前のモデルと同様の慣れた手順に従って、Ensenso X モデルをセットアップして使い始めることができます。新機能はセットアップウィザードで、3D カメラのフォーカスとキャリブレーションを行い、GPU ベースの画像処理によって 3D データ処理をさらに高速化します。

Ensenso SDK 3.3 のリリース以降、Ensenso PartFinder を使用して、ユーザー固有の CAD ジオメトリに基づいて 3D 点群から物体の位置を特定することもできます。ソフトウェアモジュールを使用するには、別途ライセンスが必要です。ツールの機能や、アプリケーションにおけるメリットについて、ビデオでご覧ください。

ENSENSO 選択ツール

Ensenso カメラ選択ツールで、コンポーネントを簡単に選択できます。作業条件を入力すると、オンライン構成ツールから、用途に最適な Ensenso システムが提案されます。